[臨床美術]彩りゆたかな春の物語
葉っぱのフロッタージュ
春の陽光が心地よく、時には初夏のような暖かさを感じるこの頃。
ものがたりの街では、少し遅れて見頃を迎えた八重桜が、濃いピンク色の花びらを力強く広げています。
そんな生命力あふれる季節の中、臨床美術ワークショップを開催しました。
今回は、「抽象画・葉っぱのフロッタージュ」です。
命の形を写し取る
窓の外では、木々の枝から柔らかい新緑が次々と芽吹いています。今回の主役は、そんな生まれたての「葉っぱ」たちです。
白い紙の下に葉をそっと忍ばせ、色鉛筆で優しく、時にしっかりと擦り込んでいく「フロッタージュ(こすり出し)」の技法。色を重ねるたびに、葉脈の繊細なラインが鮮やかに浮き上がってきます。
「うわぁ、きれい!」
あちこちから感嘆の声が上がり、皆さんの手が止まりません。一枚、また一枚と重なり合う葉っぱのシルエットが、自分だけの特別な風景を描き出していきます。
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/art_260420_1n-1024x461.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/art_260420_2-1024x461.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/art_260420_3-1024x461.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/260420_art1-1024x768.jpg)
迷う時間も、自分らしさ
作品を仕上げる最後のステップは、台紙選びです。
「この色だと葉っぱが引き立つかな?」「こっちの柔らかい色が今の気分かな?」と、台紙の色をじっくり迷う時間も、大切な表現の一部。
完成した作品を額に入れると、そこには春を閉じ込めたような、瑞々しくも温かい世界が広がっていました。
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/260420_art33.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/260420_art4.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/260420_art2.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/260420_art8.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/260420_art66-1.jpg)
![[臨床美術]葉っぱのフロッタージュ](https://monogatari.or.jp/_contents/wp-content/uploads/2026/04/260420_art7.jpg)
色鉛筆を通して感じる葉っぱの感触や、重なり合う色の美しさ。
参加された皆さんの表情も、春の新緑のようにキラキラと輝く一日となりました。
これからも「ものがたりの街」では、一人ひとりの心に寄り添い、感性を自由に広げられる時間を大切に紡いでいきたいと思います。
次回の臨床美術は…
開催日:5月18日(月)
時間:14時00分~15時50分
場所:ものがたりの街 修養棟
※要予約
料金:太田住民65歳以上の方 1,500円 / 一般 2,000円
※イベント詳細については、こちらから>>

0763-55-6100