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スタッフ日記

ネクタイに込められた思い出と、
日々の中にある大切な「ものがたり」

2026.10.16 公開

ものがたりに入社して、もうすぐ4年目を迎えます。
医療事務として、日々診療所の窓口でたくさんの患者さんと関わらせていただいています。

ある日、外来を受診された患者さんから「これあげるね」と、可愛らしい馬のマスコットをいただきました。

手芸が得意なその患者さんに作成のきっかけをお尋ねすると、
「お父さんのネクタイがあったんだけど、捨てるのは勿体なくて…娘に相談したら『これで何か作ったら?』と言われて作ってみたの」と笑顔で教えてくださいました。

色合いや全体のバランスもとても丁寧に考えられていて、「こんな素敵なマスコットをありがとうございます!」とお伝えすると、とても嬉しそうな表情を浮かべていらっしゃいました。
材料となったネクタイの背景には、ご家族のあたたかな思い出が詰まっているのだと思うと、私まで胸がじんわりと温かくなりました。

私自身、家では3人の子供を育てる母親でもあり、毎日が本当に忙しく過ぎ去っていきます。 時には一人ひとりにじっくり目を配ることができず、落ち込んでしまう日もあります。
ですが、そんな慌ただしい日々の中でも、すぐそばにはかけがえのない「ものがたり」が存在している——。
それに気づかせてくれたのは、このものがたり診療所という場所のおかげだと実感しています。

これからも一つひとつの出会いや身近な日常にある「ものがたり」を大切にしながら、患者さんや家族と向き合っていきたいと思います。

S | ものがたり診療所 事務

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