庭仕事から生まれる会話 ― 秋の気配を感じながら
9月に入り、少しずつ暑さがやわらいできました。
今日は、夏前に植えた植物たちがこれからも元気に育っていけるよう、地域の方、ものがたりの街のスタッフさんと一緒に草むしりをしました。

地域の方はいつも手際よく、看板の前も後ろも、草の間まで丁寧にきれいにしてくださいます。
「だいぶ暑さもやわらいできましたね」
そんな言葉を交わしながら手を動かしていると、作業の合間にも自然と会話が生まれます。
庭仕事は、植物をきれいに整えるだけではなく、人と人が同じ場所で手を動かし、言葉を交わす時間にもなっているように感じます。

夏前に植えたペンタスやニチニチソウも、暑い夏を越えて元気に育っています。
季節を越えて成長していく植物を見るのも、庭に関わる楽しみのひとつです。
作業がひと段落してから、ものがたりの街の中にあるカフェ「倶楽部ハウス」にある期間限定の特性手作り梅ジュースを皆で頂きました。
「美味しいね」と、また笑顔に。

一緒に作業をした後のひと休みも、楽しい時間になりました。
そして作業が終わると、地域の方から、「楽しかった〜」という一言が。
きれいになった庭だけでなく、こうして一緒に過ごした時間も、庭がつくってくれたものなのかもしれません。
ふと庭を見ると、ムラサキシキブの実が鮮やかな紫色に色づき始めていました。

暑かった夏から、少しずつ秋へ。
植物の変化を感じながら、人が集まり、手を動かし、言葉を交わす。
これからも、そんな時間が自然に生まれる庭であればと思います。
花壇監修 水牧貴子

0763-55-6100