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佐藤伸彦の「ちぎり絵」

死者という使者—

2026.05.27 公開

—亡くなった人との関係は続くのか

父が死んだのは、私がまだ子どもの頃だった。
今の私は、死んだ時の父の歳を、ゆうに超えている。
それなのに、私の中の父は死んだあの日のままで止まっている。

いまだに大きな、そして少し怖い、そんな存在である。

何度も話しかけた。

何度も話しかけられた。

死者は、この世界からいなくなるのではない。

遺された者のもの語りの中で、形を変えながら、残り続けるのだ。

死者という使者—
鳥 鳥 鳥

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