【イベント報告】臨床美術
板に描く葉っぱのネガポジ画
秋の足音が少しずつ近づいてくる季節となりました。
本日の臨床美術プログラムでは、季節の移ろいを感じられるアート体験として「板に描く葉っぱのネガポジ画」に取り組みました。
今回はキャンバスとして木目調の板を使用し、その上にイチョウやさまざまな形の葉っぱを配置することからスタート。葉っぱの輪郭を丁寧になぞって縁取りをし、少しずつ配置をずらしながら線を重ねていきます。
線と線が交差して生まれる枠の中に、思い思いの色を重ねて塗り分けていくと、不思議な立体感と奥行きが生まれていきます。
ネガ(背景)とポジ(主役)の境界線がふんわりと溶け合い、まるで秋の柔らかな光や、心地よい風にゆらゆらと揺れる葉っぱたちの息遣いが感じられるような、豊かな表情が広がっていきました。


制作中は、スクリーンに映し出される講師の手元をじっくりと見つめながら、皆さんとても集中した様子で色鉛筆を動かしておられました。
同じ「葉っぱ」というテーマでも、選ぶ色や線の重ね方によって出来上がる世界観は十人十色。
最後に完成した作品をカラフルな台紙にのせて並べてみると、会場には一足早く秋の深まりを感じさせるような、温かみあふれる空間が広がりました。



出来上がった作品を見せ合いながら
「この色の重なりが素敵ですね」
「秋らしくて飾るのが楽しみ」
…といった声も聞かれ、感性を刺激し合いながら心豊かな時間を共有することができました。
ご参加いただいた皆さま、素敵な作品をありがとうございました

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